Jelly Beans
沢山の生徒たちが、立ち止まって私達の事を見ていた。

モ-リはわざと目立つようにしてくれたのだろう。

しかし、やりすぎだよ。

あたし絶対職員室に呼ばれちゃうよ。

でも、なぜか、それは無かった。

先生も見ていたはずなのに素知らぬ振りを決めていた。

?腑に落ちないが、呼び出しなんて無いに越したことは無い。


教室に入ると、明菜がやってきて、


「誰、超イケメンだったでしょ、どうしたの?急に。」


「つき合うことになった。」


「え、まさかあの人女とか?」


「や、男だけども。」


「まじで、付き合う?」


「ん、そういうことになったの。」



「細かいことは帰りに話す、もーりに迎えに来てもらうから

一緒に来て。」
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