Jelly Beans
その日を境に、

あたしは変わった。


もうメガネは辞めた。

髪も軽めに切り


スカ-トも、制服の着方も変えた。


もう隠さない逃げたりしない。


理不尽な扱いに負けたりしない。


そして、アッキ-に声を掛けた。


「あたしの友達になって。」


「もちろん。」


アッキーはそう言ってにっこり笑い。


「あんた、そうしてなきゃ嘘だよ。」


といった。







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