にばんのしあわせ





周りを見渡して透を探した


丁度カウンターからは見えない


位置にすわっとって


目が合った瞬間


気まずそうに俯いた


…チクン…


心に矢が突き刺さる


隣にいたヤマトが小さな声で言った


「頑張れ」





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