いじめ__離れてくれない記憶
「えっと・・・石野舞子です。よ、よろしくお願いします。」

真っ赤になりながら話すその子は、大人しそう。

という印象を受けた。

「えっとじゃあ、石野の席は、っと。あそこだな!」

私の隣だ!仲良くなれるかも・・・。

少し希望をいだいた。

隣にくる。

「よろしくね、私菜実。」

「あ、よろしくお願いします。」

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