いじめ__離れてくれない記憶
それから休み時間はずっと喋っていた。

学校の案内をしたりもした。

「ヘェ〜。じゃあ、石野さん、家近いじゃん!」

「そうですね、良かった。」

「あ、敬語じゃなくていいよ~(笑」

「あ、うん!ありがとう。」





楽しい!

すっごく気が合う。

なかよくやっていけそう。






それからの毎日は、休み時間にはずっと喋り、放課後遊んだりもした。

楽しくて、仕方がない。

今では名前で呼び合う毎日。

夜には、早く会いたいと思う程、友達として好きになっていった。


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