いじめ__離れてくれない記憶
でも、あの頃の私、笑うのが苦手だった。

自分に自信なんて少しもなくて、、、

暗かった。

可愛くなかったよ。

色んな意味で。

私の性格がみんな、気に入らなかったんだと思う。



「あ、ねえ晴華!昨日のテレビみたぁ?」

「うん、みたよ。」

そして、二人はわざわざ私の所へきておいて、二人だけで話し始めた。

晴華・・・。

前はなかよかったのにね?

大人しいから、逆らえないんだね。

里香・・・・・。

君は許せない。

憎まずにいられないよ。。。

私はただ、、、

ただ、、、

晴華と仲良くしてただけ。それだけでよかった。

なのに、、、

里香??

君は奪ったね。

一緒に仲良くなるならいい・・・。

でも、君は私を嫌ってる。

今では晴華も、心のどこかで私をきらってるんだろうね。

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