一緒に恋をしませんか?

冷たい先輩

春愛side
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「キャー!!」

「零先輩よ〜!!」

「こっち向いて〜」





朝から鳴り響く、
“零先輩コール”。




毎日聞いていても、
なれるどころか


さらに鬱陶しくなる一方。







あたし、唯川春愛は


零先輩を全く知らない、いわゆる

“疎い”

ただの高校1年生。






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