永久ﾆ 贈ﾙ ﾗｳﾞﾚﾀｰ

見ると、


光と、悠生と、中山と、磔。






「なんで光、女1人だけなん?」

「いーの。」



いい訳ないでしょ!!






皆からの視線が痛い････


悠生はモテモテだし、

なんでか知らないけど、磔だってモテる。
中山は知らない････。



「磔、言えよー」
「はぁ?颯が言うんちゃうん?!」
「俺?!意味分からん、悠生やろ?!」






････何がやねん。

「何を言う事があるん??」

「「「いや･･･そのぉ････」」」






･････もう何やねんっ!!

「何よー気になるやん。」





ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ･･･


「あ、ほらチャイム鳴っちゃったやん、馬鹿ー!!」

「馬鹿って･･･其処まで言う必要ないと思いまーす!!」

「悠生が呼ぶからやんっ!悠生の馬鹿ぁー･･･」

「ごめんごめん!光ﾁｬﾝ」




ﾄﾞｷﾝ････



ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ････







聞こえちゃうよ･･･悠生に聞こえちゃう


この鼓動･･･