永久ニ 贈ル ラヴレター
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ピーンポーン・・・




「は~い、あ、光ちゃんやね?あけるから、待ってね!」

「うん、ありがと!」

「はいはい、入って!」

「ありがと~葵~~~!!!」






そういってあたしは葵の部屋に駆け込む。

「おぉ!光、来た~♪」

「光ー!待っててんで?」

「葵、桜も?!」



葵と桜は、あたしの幼馴染。
葵とは仲良しだけど、桜とはイマイチ・・・・


まぁ、そんな話は放っておいて、

「今日文化祭楽しかったあ~♪」

「本間それ!!!もぉ最高!!!」



「葵~桜チャン~光~!ご飯よー!!!」




「これは薫チャンやね・・・」

「そうやな(笑)葵のお母さん、光の事は呼び捨てやもんなぁ(笑)」

「「「はーい、今行く!!」」」




*****

ご飯食べ終わって、もう1回葵の部屋に戻った。



あたしは机に置いてある葵の携帯が目に入った。

「あ、葵~携帯見してー?」

「うん、いいよ」




案外簡単に携帯を貸してもらった。







あたしはこの時もの凄い酷い事をした。
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