永久ニ 贈ル ラヴレター
全てを話したとき、中山はこう言った。





《・・・・かける言葉が見つからん。ごめんな・・・。》

《何謝ってんの!!光が勝手に頼ってるだけやもん!中山は何にも悪くないよ。
 ・・・あ~ぁ、次の恋探すかぁ~》

《強がんなよ》

《つっ、強がってないし!!本間に、今は中山に話しただけで楽になったよ♪》

《分かってるって。無理すんなよ?俺なんかでいいなら頼れ。》

《ん、ありがと・・・・》

《ホンマに大丈夫か??》

《大丈夫だし!!》








プルルルル・・・

プルルルル・・・


「はい、もしもし永井です。」

『あ、光?智やけど~今日遊べる?ってお誘い』

「行ける!!余裕!!お昼はー??」

『行くさぁ~♪まぁ、適当に持ってきてー10時待ち合わせ!いつもの場所!!』

「わかった!」

『じゃあ後でね~ぃ』

プチッ・・・・










あたし、もう何を希望にして生きていけばいい・・・??


今ままで仲良く話せたこと

柔らかく、優しく笑ってくれた事、、、





考えたら貴方の思い出が多すぎてもう・・・・


あたし、崩れ落ちそうやよ・・・。
< 31 / 71 >

この作品をシェア

pagetop