永久ニ 贈ル ラヴレター
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いつもの帰り道。
ただいつもと違うのは隣に居るのが雫って事。
美術の時間に合った事を智に言ったら
『雫が一番経験豊富なんちゃう?雫に相談しぃ』
って言われた。
だからあたしが今日は誘った。
そしで、智は椿と要を引き連れて前を歩いてくれた。
「で、今日はどうしたの~??」
「もう駄目だよぉ・・・」
今日合ったことを雫に話した。
中山の名前は出さなかったけど。
「妬気持ちだねぇ~・・・いいねぇ」
「なんでよ??」
「でもさ、相手のことも信じてあげてよ?」
「うん・・・。光は信じてるよ、あいつの事・・・」
「そうそう、その相手って誰なん??」
雫に言ってもいいかな・・・
分かんないけど、もうすでに噂流れちゃってるしいいか。
「えーっと・・・・中山なんだけどね・・・。」
引かれるかな、だってあの人いい噂無いもんね・・・・