コーヒーに、ひとかけら
それに発情したのか、




ガプッ




張り合うかのように私の唇を奪う潤。


これもまた『触れ合う』ってより、『唇喰ってるから!!』、ってくらいに私の唇を覆った潤の口。






…その時、




息、出来ないってば!!


鼻息、荒くなるってばっ!!




…と、過ったのは少し前までキス未体験者の私だけなのだろうか…?






とにかくセカンドキスは、ファーストキスを一瞬忘れてしまいそうになる程に、…色々と濃厚だった。
< 5 / 17 >

この作品をシェア

pagetop