キミとの距離。




「なんか亜貴は

真面目に家で宿題やってそー!」




急に亮介君に話を振られて

戸惑ってしまった。



「え…まあ、家でやるよ。」


なんとか、笑顔で言えた。





「確かにそんな感じするねー!

なんか、私達バカと違って。」



萌乃が笑いながら言う。






うん、いつも通り、普通の会話だ。




< 81 / 97 >

この作品をシェア

pagetop