激甘Milk*Tea+
「私、どうしたらいい?」
「とりあえず、お色気作戦かな♪」
にやにや笑う苺に微妙な顔をしながらも、身を乗りだし、必死に聞く。
「たとえば?」
「今度家で会うときは、黒の下着ね♪」
「…どのタイミングでみられるの?」
「え、脱いじゃえば?」
「………」
「……ん?」
え、下着を自分で見せろって?
むっ無理無理!
「や、無理だよ!それに私もってな──」
「─うん、買いに行こう!」
「……うん」
目をきらきら輝かせる苺に、否定の言葉はでなかった。