激甘Milk*Tea+
「駄目…かな?」
秘美がこうゆう風に甘えられるのに弱い
と知っていてあえてそれをする。
「……ゆうちゃんの意地悪。私がこういうの弱いって知ってるくせに…」
ぷくっと可愛く頬を膨らませる秘美。
「そ。俺、好きな子には意地悪する奴だから」
歯が浮くような言葉を言うのも
秘美に向けてなら恥ずかしいとも思わない。
「…そんな嬉しいこと言うの反則っ。」
顔をほんのりピンクに染めて俺を睨む秘美。