激甘Milk*Tea+
いやいや、可愛すぎんだろまじで。
他のヤツもこれ、見てんのか?
と、顔もわからないし、いるのかもわからない敵を想像し嫉妬する。
「……ゆうちゃん?」
ま、今はそんな野郎共よりも秘美だな。
「じゃあ肯定って意味でとるから。」
「え?ちょっとまっ…」
秘美の言葉を聞く前に唇を塞ぐ。
軽く触れるだけのキスじゃ物足りないらしい俺は、
秘美が苦しそうにしていてもキスを止めなかった。
しばらくして離してやると、
「…もぉ、ゆうちゃんのばか…///」
って、真っ赤な顔に少し目を潤ませて言う。
「…だから、それが駄目だっつーの」
秘美の無自覚、純粋には困ったものだな。
本人はただただ、首を傾げるだけだし。
まぁ可愛いから許すけど。
そんなこんなで俺は今、
最高に幸せだ。