激甘Milk*Tea+
それでも俺を睨み続ける日向。
なんでこんなとこで立ち止まらなきゃなんねぇんだよ。
俺には…
「…無理なんだ。俺には秘美じゃなきゃ、無理なんだよ。」
無意識に口がそう動いていた。
────……日向は認めてくれ、
そのあとしばらく他愛ない会話をして帰っていった。
ただ一つの疑問を残して…
「……秘美、聞いていい?」
「ん、なぁに?」
日向に認められたのがよっぽど嬉しかったのか、
日向が帰ってから甘えっぱなしの秘美。