激甘Milk*Tea+





それでも俺を睨み続ける日向。


なんでこんなとこで立ち止まらなきゃなんねぇんだよ。




俺には…



「…無理なんだ。俺には秘美じゃなきゃ、無理なんだよ。」




無意識に口がそう動いていた。





────……日向は認めてくれ、
そのあとしばらく他愛ない会話をして帰っていった。



ただ一つの疑問を残して…





「……秘美、聞いていい?」


「ん、なぁに?」


日向に認められたのがよっぽど嬉しかったのか、
日向が帰ってから甘えっぱなしの秘美。




< 65 / 151 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop