激甘Milk*Tea+





「なにが“やべぇ”なの?」


可愛く首を傾げて俺を見上げる。



「……そーゆうのが、やべぇっての」


「だからぁ~。そうゆうのって、な…」


俺を見上げ、少しむっとしながら話す秘美に
また愛しさを覚え思わずキスをした。


「……ちょ、不意討ち!///」


恥ずかしいのか、顔を真っ赤にして俺を睨む───……

が、俺にとってそれは逆効果でしかなくて。



「ちょっと、ゆうちゃん。聞いて…んっ…」


再び秘美の唇を塞ぐ。




「…もぉ、なにしてんの///」


「……お前が可愛いから悪い」



チュッ、と頬にキスをする。


「私、可愛いくない…っ」


「可愛いの。つか自覚してくんねぇと、俺すげぇ心配」


むに、と秘美の両頬をつまんでみる。


「…ゆうひゃんやっていっひょやん」


喋りにくそうに訴える。


つか、一緒?





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