激甘Milk*Tea+
「私もっゆうちゃんが大切」
嬉しすぎて、目に涙を浮かべながら笑いかける。
「ありがとう」
にこりと綺麗に微笑んだゆうちゃんの顔が、私に近づく。
それに比例してゆっくりと瞼を閉じる。
ちゅ…、
と、優しく口付けたあと、私を味わうかのように下唇をくわえたりし始めた。
「……ん」
どきどき、と普段にも況して心臓がうるさくなる。
「……秘美、口開けて」
低く、少し掠れた声はなんとなく震えているように思えた。
「…はっ…ん…」
息を漏らし、顔を真っ赤にしながら少し口を開く。
少ししか開けていなかった私の口を私より冷たいゆうちゃんの舌が抉じ開ける。