愛しき・愛しき人[誤字修正]
この淀んだ雰囲気の状態から盛り上げるのも営業マンの腕、


どこかから、

「では、課長の仕事ぶりに…かんぱーい」

の声が上がった。

そして、課会は盛り上がりを始めた。

そうの雰囲気の中で、飲め私でも、飲まなくてはいけなくなるのが私の性格。


私は自分のキャパを超えていた。

目の前のテーブルにはビール瓶が2本、日本酒が3本転がっていた。

すべて私が飲んだわけではないが、7割くらいは私が飲んだであろうと思われる、私の酔いっぷり…



なんとか今の状況を理解できるけど・・・眠いし、体がだるい…


周りから、一次会終了の声が上がると
”やっと帰れる。”私の心の中は今はそれだけ。


もちろん、一次会で終わるような連中ではなく…

二次会はカラオケだか、なんとかっている飲み屋とか言っている。

もちろん、私は帰る気満々
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