紅一点!?~元男子校のお姫様~



―――――――――
――――――



お弁当を作って、おしゃれをして

待ち合わせである1Fのロビーに向かう



部屋を出ると、ちょうど
下行きのエレベーターが3F
で止まって開いていた



閉じ始めたエレベーターに
向かって

「待って、乗ります…!!」

お弁当を気にしながら小走り
で入る


ギリギリ間に合った


ふぅ……


一息ついて顔を上げると
そこにいたのは


「悠弥くん…」




だった。





< 131 / 485 >

この作品をシェア

pagetop