紅一点!?~元男子校のお姫様~









廊下を通って隣の部屋に
入ると、そこは寝室だった



あたしをベッドに下ろしてくれた悠弥くんの方を見上げると

目の前に悠弥くんの整った顔
があった



「っ!!////」



離れようと後ろに少し下がると

ギシッ

と音がして悠弥くんの片膝が
ベッドに体重をかけた



え、何で??////



少し濡れた髪の毛の間から
見つめる悠弥くんの目が
いつもと違って見えて、

あたしの心臓はうるさく
動き始めた








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