恋愛同盟
「遥斗?これは誰の解答用紙?」



「…はっ?俺の以外誰のなんだよ。
まさかお前俺のこと馬鹿だとか思ってたのか?」


思ってたよ。思ってましたとも!


「美音知らなかった?
遥斗は学年トップの成績だよ?」



嘘でしょ?
まさかコイツが天才だなんて…



「どうやらお前は本当の馬鹿だったようだな…」



ムッカァ〜!!



腹たつ!けど言い返せない…
コイツも馬鹿だと思ってたのに。



でも―…



「はっ遥斗?
あたしに追試の勉強教えてくれない?」


追試を受ける以上誰かに教えてもらわなきゃできない…
こんな奴になんて頼みたくないけど―



「はっ?なんで俺がお前に教えなきゃなんね−んだよ。自分でしろ。自分で。」


やっぱそう言うと思った。



「そんなことゆわないで俺も頼む!」



大翔も遥斗に頼んだ。



「「お願いします!遥斗様!!」」



2人で必死になって頼み続けた。



さすがの遥斗もこれには折れたらしく



「今度なんかおごれよ。」


とゆうことで遥斗の厳しい指導をうけることになった。(ちなみに愁哉も追試らしく愛芽は愁哉を教えてあげなきゃならなくなったらしい…)


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