恋愛同盟
「もうっ!なにすんの~!!」




「手ぇ止まってるからだ。」




目の前には、
あたしを見下ろす
こわ~い遥斗の姿がっ!!




手には丸めたノートを持っている




…コイツ!
あたしの頭ノートで叩いた!!




「…なんだよ?その目は?」




「頭たたくからでしょ~!」




「集中してねーからだろ!
人の部屋ジロジロ見て。」




あ…バレてた?




「…ったく。集中しろ。」




「…きゃっ!」




遥斗に頭なでなでされたー!
< 105 / 330 >

この作品をシェア

pagetop