恋愛同盟
「……ホントはさ、
なんでもいいんだぁ…




アイツからもらえるなら





アイツに祝ってもらえるなら、





100円の鼻眼鏡でもうれしい。」





「はっ・鼻眼鏡?!」





「うん、そう。
どんなものでも、
あたしのために選んでくれたんだなあって…
そういう気持ちがうれしいから」





「そっかぁ…」





愛芽は愁哉のコト、
大好きなんだね。





だって…
愛芽の顔が



声が…




全部がそういってるんだもん。
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