恋愛同盟
「…ッん…」




「…―お…ん?」




―…ここは…?




うっすら目をあけると愛芽の顔が目の前にあった。
後ろには遥斗と大翔と愁哉がいる。




「美音!大丈夫!?
ほんとに心配したんだからぁ!
もう…ッ目…覚めなッいかと思った。」




愛芽が泣いてる…




そっか。あたし助かったんだ…




「愛芽…?
ごめんなさい…
だから泣かないで?」




「美音。ほんとによかったあ。
お前3日も眠ってたんだぞ!」




「大翔も…
ごめんね…。
ありがとう。
愁哉も遥斗もありがとう。」



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