恋愛同盟
「放課後?
あ・うん、いい・・」





「理科の課題??
お前らでやっても分かんねえだろ。
美音、
俺が教えてやろうか?
今日の放課後。」





あたしの返事を
分かると思うけど、遥斗が打ち消した。





「いや、いいから。
お前も面倒くせぇだろ?
俺ら2人でやるよ」




すかさず
大翔が入ってくる。





「面倒くさくねぇから。
大翔こそクラブは??
忙しいんじゃねぇの??」





「今日休みだし。
美音、俺とするよな?」




「俺だろ??
お前、
俺の心を
ムダにすんのかよ?」





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