恋愛同盟
そんなコトを
言って、
教室から出て行った。




「まっ待って!
遥斗!!」




急いで追いかけて、掴んだ手。




簡単に振り払われた。




「遥斗っ!!!」




呼んでも、
背中を向けたまま。




足も、
止めてはくれない。




< 272 / 330 >

この作品をシェア

pagetop