恋愛同盟
『きゃーーーっっ!!!』




『大丈夫?』




初めて会った時は、
ちょっとドジな子だなあって思った。




でも、なぜか
ほっとけなくて。



いつの間にか
目が離せなくなってた。




『俺が美音を守るからー…』




俺が初めて
守ってやりたいって思った子。




危なっかしくて、
だけど
何にも一生懸命で。




遥斗の家行ったときさ、
倒れたよな。




お前、
自分が思ってるより
体弱いんだから、
ムリすんなよ??
< 309 / 330 >

この作品をシェア

pagetop