恋愛同盟
だれっ?



後ろを見ると遥斗があたしの手をつかんでいた。




「ちょっと!離してよ!
コイツらが悪いんだよ!?」


そんなあたしの言葉を無視して遥斗がいった。



「お姉さま方もはやく行ってください。
危ないし目障りですから…
はやく行かないと先生呼びますよ?」



遥斗がそう言うとお姉さま方は
なによ!覚えてなさいよ。
とか色々言いながらどこかに走っていった。

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