マイルド・ガールとワイルド・ボーイ2
とにかく何とかして、連香を泣き止ませなければダメだよな。


「ついって言ったらまた怒られるだろうけど、その………連香がメチャクチャカワイくって……//////」


思い出し赤面を隠す様に、上を向いた。


だって…アレはヤバイだろうっ!!


ウルウル涙目で見上げられて、その上柔らかい手がホッペに触れて………


キョトン顔をされた瞬間オレの理性はフッ飛び、連香にキスしてしまった。


「ごめん……嫌だよな。彼氏でも無い男にいきなりキスされたら………」


しかも連香は、つい最近までオレの事を全く知らなかったんだ。
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