マイルド・ガールとワイルド・ボーイ2
まるで他人事の様にのん気な事言ってる紀右に、ビシッとデコピン。
「痛っ!お姉ちゃん痛いんだけど!」
「自業自得!!まったくもう、人の気も知らないで!!」
クワッと言い返すと、紀右はホッペを小さく膨らまして黙った。
「さて…と、じゃあ本題に入りますか」
ペットボトルのコーラを飲んでるいちが、場を仕切り始めた。
今日皆が集まったのは、例の私のキスと告白事件について、話し合う為。
私は千梨にキスと告白された後、教室に戻って……
『幹居!ちゃんとオレの話を聞け!罰としてこの問題を解きなさいっ!!』
「痛っ!お姉ちゃん痛いんだけど!」
「自業自得!!まったくもう、人の気も知らないで!!」
クワッと言い返すと、紀右はホッペを小さく膨らまして黙った。
「さて…と、じゃあ本題に入りますか」
ペットボトルのコーラを飲んでるいちが、場を仕切り始めた。
今日皆が集まったのは、例の私のキスと告白事件について、話し合う為。
私は千梨にキスと告白された後、教室に戻って……
『幹居!ちゃんとオレの話を聞け!罰としてこの問題を解きなさいっ!!』