マイルド・ガールとワイルド・ボーイ2
どうすべきか連香には劣るがそれなりにいい頭を回転させる。


だが名案が浮かばず、沈黙が流れた。


どうしよ……やっぱりゲーセンにでも行けば良かったかな。


目線を窓の外にやったその時、オレのケータイが鳴った。


「んあ?メールだ………アレ乃唖から?」


オレが呟くと、連香がピクッと反応を示した。


なんでだろうと思いつつも、乃唖からのメールを確認する。


『お兄ちゃんへ

私の未来のお義姉ちゃんと仲良くしてる?

襲ったりしたらタダじゃおかないから!!

乃唖より♪』


「………バカだ、アイツ…//////」
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