皇子と私


「はぁはぁ……………」


走ったら疲れちゃった………
まだ時間あるし、休もう…


そう思って私は近くにあったベンチに座った。


何分か経った時、私の目の前に一台の車が止まった。
その車から、1人の男が降りてきた。


その男は私に近づいてくる。
すると男の後ろから声が聞こえた

「殿下!!!!外に出ては………私共が…」


「いい。俺がする。」


「ですが……………」


< 10 / 285 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop