皇子と私

「………ん…」


目の前にある長いまつげが動いた

「…ん…??……亜美……??」


「佐喜…!!!!よかったー!!!!」


佐喜は何かを思い出したような顔をしていった。


「おい…今から言うことは全て本当の事実だ。いいな??」


「はひ?う…うん…」


事実…ねぇ…


「城内には、何人もの王族反対者がいる。さっき俺が倒れたのもそいつらが仕掛けたことだろう…」
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