皇子と私


佐喜は私のことなんて…何とも思ってないの?????


前に好きな人がいるって言ってたし………


私じゃ………駄目なの………????

「亜美様。最終確認をいたします。こちらにいらっしゃって下さい!!!」



「はい…」


今は、佐喜のことを考えるのは止めよう…………


私は、ドアから離れ椎名さんが待つ鏡の前に行った。






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