皇子と私


奥に進むと、国王様によく似た綺麗な目の女性が座っていた。


その女性は私達に気づくと、かわいい笑顔を見せた。


「お婆様。……お久しぶりです。」

「ほほほ、今日の結婚式見せてもらいましたよ??皇太子、皇太子妃!!!!」


「お恥ずかしいです………」


「恥ずかしがらなくてもよいのですよ、私の時なんて…………あらやだ、ふふっ雑談はこの辺にしておきましょうか!??」


本当によさそうな人だな…………

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