皇子と私


王妃様………


王妃様は私の頭を撫でた。


「亜美さんが頑張っているというのに私ったら………頑張らなくてはなりませんね!!」


王妃様は私に笑顔を見せた。


やっぱり王妃様は笑顔が一番だわ…………


「王妃様……そろそろ時間が時間ですし戻らせていただきます。」

佐喜に手首を掴まれてドアのところまで引っ張られた。


「……ほんとね………お休みなさい……」



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