皇子と私


その時、部屋のドアが開いた。


「佐喜様!!!!!怪しいものがいましたので捕まえました!!!!!!それと、亜美様の御付きの赤木も目が覚めました。」


「わかった…今いく。」


「いや…佐喜…私怖い………1人は嫌…」


佐喜の服を握りしめる。


「…………おい…その怪しいやつを赤木と一緒にここに連れてきてくれ。」


知らせに来たひとは少し動揺した

「か、かしこまりました。」
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