皇子と私
皇子と私
「亜美ちゃん…………何で佐喜を選ぶの????」
ドアの影から理央くんが現れた。
「理央………」
「あんなに怖い思いしたのに…………もっと怖くしないといけないの???」
「理央…まさかお前が???」
「そうだよ………俺がやらせた。」
理央くんが???
「亜美ちゃんが俺のものにならないから…………」
「理央お前………病んでるのか??」
「病んでる??俺が??俺はただ亜美ちゃんが欲しいだけだよ。」
わたしはものじゃない…
「亜美はものじゃない!!!!!」