皇子と私


「椎名や他の者がいます。大丈夫でしょう。」


「親い人物がいないということです。」


「………ついていきたいのか????」

「ただ心配なだけです。」


2人共、真顔。。。
2人の綺麗な顔がお互い睨み合うように目を合わせて話している。

「佐喜…いや…皇子は何か希望でもあるのか??」


「はい。………亜美を連れていく前に、母親に会わせて下さい。」


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