皇子と私


それを受け取ってキャリーバックの中に詰め込んだ。


「他にはありませんか??」


「はい!!これで全部です。」


あぁ…佐喜………何故だか…さっき別れたばかりなのに……………すごく会いたい。


変な感じ……
苦しい。
一希君にはこんな気持ち…なかったのに…………


「会いたい…」


「へ??」

椎名さんが私を見た。

< 93 / 285 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop