皇子と私


暇だなぁ…。


その時、後ろから私を呼ぶ声が聞こえた。
「亜美さん??」


振り向くと、飛鳥様がいた。


「飛鳥様??」


飛鳥様は私の方に来て言った。

「王妃様に何かされたの??」


何で王妃様???


「いえ、ただ散歩をしていただけです!!!!」


一瞬、飛鳥様の顔に影が見えた。
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