俺と馬鹿と新婚生活?!

家に着いて急いで綾のベッドに綾を寝かせる

すると…


「もう…平気だよ…ありがとう…颯太…学校…行って?」


切れ切れに言葉を無理矢理紡ぐ綾

その顔は笑ってるが辛そうで…


「いい…休む。こんな状態の綾を放置できるか」

「…でも…」

「いいから、寝ろ」

「うん…ごめんなさい…ありがとう」


それだけ言うと、綾がゆっくり瞳を閉じた

それを確認すると、友達に休むメールをして近くの病院へ行き診察の予約しに行った

その帰りにコンビニに寄って、ヨーグルトやゼリーなど食べやすそうなのを適当にチョイスして買っていく

誰かのためにこんなに出歩くのは久々だった

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