あらま、変な子!
「イヤァアアア、ドグァァァン!!!!」
消しゴムは綺麗に弧を描いて、着陸すると同時に激しい爆音を上げた……ってオイ。
爆発してねーし。
しかも声デカいから、みんな振り返ってるし……。
パッと隣の奴を見る。
顔は見えないものの、サラサラとした髪をポニーテールにした、小柄な女子だ。
「ちょっと、流川くん、真辺さん?うるさいわよ」
ほらね怒られた……。
何の責任もない可哀想な冤罪者、俺。
……ま、寝てたけどさ。
「すみません先生、隣の彼が居眠りをしていたものですから、目を覚ましてもらうとして」
そうそう、だから俺は無関係……ってオイ!!
「あら流川くんたら寝てたの?放課後、居残り掃除お願いするわね」
ニコニコと無罪の俺に判決を言い渡す先生……名前も知らない……。
一方隣の奴は上機嫌で消しゴムを拾いに行った。
消しゴムは綺麗に弧を描いて、着陸すると同時に激しい爆音を上げた……ってオイ。
爆発してねーし。
しかも声デカいから、みんな振り返ってるし……。
パッと隣の奴を見る。
顔は見えないものの、サラサラとした髪をポニーテールにした、小柄な女子だ。
「ちょっと、流川くん、真辺さん?うるさいわよ」
ほらね怒られた……。
何の責任もない可哀想な冤罪者、俺。
……ま、寝てたけどさ。
「すみません先生、隣の彼が居眠りをしていたものですから、目を覚ましてもらうとして」
そうそう、だから俺は無関係……ってオイ!!
「あら流川くんたら寝てたの?放課後、居残り掃除お願いするわね」
ニコニコと無罪の俺に判決を言い渡す先生……名前も知らない……。
一方隣の奴は上機嫌で消しゴムを拾いに行った。