社長の旦那と恋煩いの妻(わたし) シリーズ大幅修正加筆中
それは分かった?
と、青葉は言い話しを続ける。
「なのに、あれじゃん」
「えっ」
「だーかーら。営みが今まで通り出来ないって事は色々とあるでしょってば」
あ、そういう事か。
「ダーリンなら優子の身体とベビーの事を考えて控えそうだし」
「……」
「安定期に入ったから大丈夫かな。なんて事を元から知ってたってダーリンは普通に我慢しそうだしね」
そうなのかな?
ただ拓斗さんに赤ちゃんの事を伝えてから少ししかまだ経ってないけど…
その日以降、キスはするもののそれ以上の事をしたって事はない。
「そんな中でついさっき優子に話したみたいな馬鹿女がダーリンをムンムン誘惑したら?ダーリンだっ――…」