社長の旦那と恋煩いの妻(わたし) シリーズ大幅修正加筆中



ただ値段はちっとも可愛くなくて誰がこれを買うのか不思議なくらい。


だって、あり得ないよ。


この金額があれば国内旅行は行ける。





「気に入ってくれたかしら?」

「あ、可愛いと思います」

「良かったわ。2セット注文してきたのよ」





お、お義母さん…?





「今度、優子さんに渡すわね」

「えっ」

「優子さんにプレゼント」





本当に居た…


このミトンと靴下を買う人がしかも2セット買う人がこんなにも近くにいた!





「あと、セレモニードレスとカバーオールも数点購入したわ。選ぶの楽しかったわ〜」





プレゼントは普通に嬉しい。


けど、値段を考えてしまうと嬉しさよりも申し訳なさでいっぱい。



< 264 / 514 >

この作品をシェア

pagetop