社長の旦那と恋煩いの妻(わたし) シリーズ大幅修正加筆中



こんな高い物を、って。


赤ちゃんの成長はとても早くてサイズがすぐ合わなくなってしまう。


だからこそ…





「いけなかったかしら?」





そんな私に気付いたのか、お義母さんは不安そうにそう言った。





「いえ、そんな事は…」

「でも、優子さん何か言いたげな顔をしてるわ」





言いたげって…


まあ、確かに値段の事もあるしそれにプレゼントしてもらったばかり。


この前はバスグッズを貰って、その前なんて高そうなベビーベット。


確実に貰いすぎだよね…





「あの、えっと。プレゼント凄く嬉しいです」

「……」

「でも、申し訳なくて。お義母さんとお義父さんから今まで沢山の物を貰ってきたのになんだか」



< 265 / 514 >

この作品をシェア

pagetop