社長の旦那と恋煩いの妻(わたし) シリーズ大幅修正加筆中



それにその言葉はこれ以上は聞きたくないにも聞こえて。


はい、と俯く事しか出来なかった。


私はお義母さんと串田さんに拒絶をされてしまっちゃったのかな…





「私はそこまで踏み込むつもりはないのよ」

「えっ」

「私は優子さんがとてもとても大好きよ。そんなに好きだと言っても優子さんの過去まで聞くつもりはないから安心して頂戴ね?」





でも、私が卓土さんと知り合い卓土さんに告白されて断った事も。


拓斗さんと結婚してからの話し。


それでもそう言ってもらえるのかな?





「それに交際してたではなく一方的に思われてただけでしょう?それならより聞く理由がなくなるわ」





優子さんが言いたいならそれは別よ?


と、付け足したお義母さん。



< 284 / 514 >

この作品をシェア

pagetop