社長の旦那と恋煩いの妻(わたし) シリーズ大幅修正加筆中



凄く凄く不思議な感じがする。


いつもは一人で浴槽に入っているのに今日は違って、拓斗さんも一緒にいる。


しかも背中に拓斗さんの身体がぴったりとくっついてて。


背中がというか全体がくっついてて、私は拓斗さんの広げた足の間にいるみたい。





「ひゃ…っ」

「まだ何もしてないだろう」





まだって事は…


これから拓斗さんに何かされるという事なんだろうか。


そんな事よりも拓斗さんが口を開く度に、私の首にダイレクトに拓斗さんの息を感じる。


そしてもう一つ。


お風呂だから声が響く。





「また大きくなったな」

「そ、そうですね。ででもまだ小さい方だって」





お風呂って大好きな拓斗さんの声がより素敵に感じられるんだ。



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